ドラクエ3の1人旅 ver.3.0 ver.2.0では1つの大きな修正を行なっています。 ver.1.0では勇者1人で神龍を倒すのは無理ぽいと書いていたのですが、2006年5月15日に倒せました。 ですから、神龍戦の部分を書き直しました。 ドラゴンクエスト3、ハード末期に発売された スーファミ最後のドラクエ。 そんなドラクエ3を勇者1人でとことんやり込んでみようと思ったのは2005年1月、 目標は神龍撃破! 冒険をスタート、性別は女。これには2つの理由があります。 1つ目は、スーファミのドラクエ3では性格によって能力の上昇率に大きな違いがあり、 数多くの性格の中で最も優秀な『セクシーギャル』は女性専用だからです。 勇者の初期性格をセクシーギャルにするには、神の質問の「何かあっても守りたいと思う大切なものがありますか? 」と 「道で石につまずいて転びました。転んだのは石のせいではなくて自分のせいだと思いますか?」の両方で「はい」と答え、最後の質問 の大臣との会話で「王の命令は絶対だ!」と答える。 2つ目は、女性キャラの方が装備できるものが多いことです。 勇者1人プレイでは装備の特殊効果を最大限に活かさなければならないので 装備できるものが多いほうが圧倒的に有利となります。 冒険内容を全部書くと大変なので大ボスのバラモス、ゾーマ、神龍のみについて書くことにしました。 それ以外の難所としては、カンダタ(1回目)、麻痺系攻撃モンスター多発地帯 (カンダタ1回目のフィールド周辺、バラモス城など)、ボストロールです。 シャーマン系(ザオラルやザオリクを使う)が出現する場所も結構苦戦します。 ■バラモス戦 中盤の大ボス、バラモスはかなり強いです。 なぜなら、スーファミのドラクエ3から一部ボスモンスターには自然回復という毎ターンHP回復するスキルが付与されているのですが、 バラモスの自然回復を無効化する方法がないからです。 しかし、攻略法がないわけではありません。装備の特殊効果を巧みに使えば、必ず勝てます。 勇者1人ですと覚える魔法の種類が少なく、それを補うのに特殊効果は必須となります。しかも、特殊効果は魔法扱いになりません。 これは重要なことで大抵のボスは補助魔法が効かないのですが、魔法扱いではない特殊効果は問題なく効果を発揮します。 ですから、特殊効果あるものは絶対売ったり捨てたりしてはいけません! では、自分が実際にやった攻略法の紹介です。 『草薙の剣』のルカニ効果でバラモス守備力を最低まで下げた後、『魔封じの杖』のマホトーン効果で魔法を封じます。 これでバラモスは守備力0でイオナズンを唱えられなくなります。 そうなると、バラモスの攻撃は『通常攻撃』、『バシルーラ』、『激しい炎』のみになり、 通常攻撃は『刃の鎧』を装備していれば受けたダメージの半分をバラモス自身へ返せます。 『激しい炎』が脅威ですが、『バシルーラ』(勇者1人だと無意味)を連発してくるので自然回復で毎ターンHP100回復しようとレベル50前後あれば倒せます。 ちなみに勇者1人でバラモス倒すと後半で購入可能なバスタードソード(ネタバレなので伏字)が貰えます。 ■ゾーマ戦 ラスボスですが、バラモス倒せたら楽勝かと思います。 難所はゾーマよりもそれまでの連戦(キングヒドラ、バラモスブロス、バラモスゾンビ)。 特にバラモスゾンビは2回攻撃のうえに攻撃力が恐ろしく高く、運が悪いと1ターンで死んでしまいます。 長期戦はこっちの不利なので、私はギガデイン連発で倒しました。 ギガデインを連発するとあっという間にMPが消費されてしまうので、 『変化の杖』で変化した時のみ物を売ってくれるエルフの里で『祈りの指輪』(MP回復させるが一定回数使うと壊れる) をできる限り買っておくのがポイントです。 では、ラスボス、ゾーマを攻略します。 『光の玉』を使うとゾーマの自然回復の効果がなくなるので、ダメージを与えればいつか倒せます。 長期戦覚悟ならば、『光の玉』使わなくても毎ターンHP100回復なので倒せます。 ゾーマは無駄に『凍てつく波動』(補助効果を無効にする)を連発してきますので特殊効果を使っても無駄です。 しかし、そのせいで2回行動といっても攻撃はあまり激しくありません。 『マヒャド』(氷属性の最強魔法)もコストパフォーマンスはいいのですが、それはプレイヤーが使う場合であって 魔法攻撃の中ではそこまで強くありません。 唯一脅威なのは『通常攻撃』。 しかし、攻撃力の高い物理攻撃ってことは『刃の鎧』(最強防具系統の『光のドレス』や『光の鎧』はダメダメ)を装備すれば、 ダメージ的には勇者と戦士のパーティで戦っているのと同じ状況になってしまうのです。 1人で2人分のダメージを与えられるので、結果的にゾーマは楽勝となってしまいます。 ■神龍戦 1度クリアすると行けるようになる隠しダンジョンのボス、神龍。 勇者1人レベル99で挑んでも倒せなかったのですが、遂に倒すことができました。 では、初めに神龍の攻撃分析を行ないます。 神龍は2回行動。『イオナズン』、『噛み砕く』、『凍える吹雪』、『灼熱の炎』、『凍てつく波動』、『のしかかる』、『睨みつける』 が神龍の攻撃の全てです。 バラモスで脅威だった『イオナズン』は他の攻撃が強力すぎて逆に ありがたい技と化していますが、滅多にしてきません。 『凍てつく波動』はゾーマのように意味不明に連発せず、補助効果がないとほぼしてきません。言いかえると補助効果があればすぐに 使ってきますので神龍に『草薙の剣』のルカニ効果を使ったりしても無駄となります。 『のしかかる』は防御力無視で150のダメージ、『噛み砕く』も防御力無視で200のダメージを受けます。 そして、最大の脅威『睨みつける』(必ず1人眠らせる)。 たまに神龍自身が眠りますが、1人だとほぼ勇者が眠ってしまいます。 ここからが攻略方法。 攻撃分析から分かるように、完全に長期戦は不利です。自然回復もしないので、速攻で倒すことを目指します。 装備はやはり『刃の鎧』がおすすめ。とにかくダメージを与えることを重視します。 MPがあるうちはギガデインを連発し、べホマが唱えれない状態になる前に『祈りの指輪』でMPを回復します。 『祈りの指輪』は回復量が多くて30なので、その後は通常攻撃でダメージを与えるようにします。 運の要素がかなり高く、なかなか勝てませんが頑張ってください。 ■おまけ おまけとして、楽々なレベル上げの方法をご紹介。 勇者1人だと1ターンの攻撃回数が4分の1なので、レベル上げに便利なメタル系を倒せる確率も4分の1になってしまいます。 そこで活躍するのが、バラモス打倒後ポルトガの少女から貰える『誘惑の剣』の特殊効果。この剣にはメダパニ(敵を混乱させる)効果があります。 メタル系には魔法が一切効きませんが、特殊効果は魔法扱いではありませんのでガンガン効きます。 ジパングの洞窟でメタルスライムを倒すならメタルスライムを、 バラモス城などではぐれメタルを倒すなら動く石造を混乱させれば味方を攻撃するので楽々倒せます。 また、メダパニ状態でさらに混乱させると味方へ毎ターン確実に攻撃するようになります。 もどる |