非正規ライセンスのスーファミについて

ここ数年、大手ゲームショップでも非正規ライセンスのスーファミ本体が売られていることにお気づきでしょうか。
昔は怪しげなゲームショップでひっそりと中国から輸入されたズーファミとかハイパーファミコンとかパチモノが売られていたのに、この変化は何なのか。
これは「非正規ライセンス」と「違法商品」の違いなのです。

スーファミ本体といったハードウェアの著作権が有効なのは20年なのです。
スーファミは1990年発売ですので、2010年で著作権がなくなったのです。
つまり、2010年を境目に非正規ライセンスのスーファミ本体を売っても、違法にならなくなったのです。
ゲ〇とかツ〇ヤで堂々と販売できるようになったのです。

ただし、ソフトウェアの著作権は50年なので、例えばスーパーマリオワールドを内蔵したスーファミ本体やコピーソフトはまだ著作権違反になるので要注意です。
難しい話は法律の専門家にお任せしますが、ソフトウェアはハードウェアよりも技術的進歩とは違った価値(芸術的価値 等)があるため、著作権の保持期間が長くされてるようです。

ちなみに、プレイステーションにはCDドライブ 等のハードウェアを制御するBIOSというソフトウェアが搭載されているため、 純粋なプレイステーションは販売できません。

※本内容は管理人が独自に調査した内容となっております。内容に誤り 等がある可能性もあります。

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